2022.04.28

【会員限定BLOG】 血のハロウィン


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舞台「東京リベンジャーズ」-血のハロウィン編-
公演を終えました。

無事に、とはいきませんでしたね。
なかなかどうも噛み砕けないような気持ちがあるのは正直なところです。
残り二日間四公演、楽しみにしていただいていた皆様には大変申し訳ないと思っております。
観劇の為に遠方から既に足を運んで下さっていた方もいらっしゃったでしょう。
様々な理由でこの日に!と観劇を心待ちにして下さっていた方も。
あげたらキリがないんですが
このような決定が下された時そればかり考えてました。
本当に申し訳ありませんでした。

今作は原作の物語上でもそうですが
仲間、人の絆の尊さと強さを感じさせてくれる日々でした。

それぞれ葛藤も苦悩もあったと思います。
しかしそんなものは役を演じる上でのなんだかんだなのでお客様にとっても関係者にとってもどうでもよいことなんです。
資格も免許もなくこの表現を生業としている自分達は、プロとしてある為に
自分自身が誇りと責任を持って作品の中で生きる。
だからまだ青い俺達は、しっかり手を組めたら組めるだけ良いです。
演劇界で時代を創ろうと本当に思うと座組としてまだまだ若くて足りないものがある。
だから手を離さず一緒に一歩一歩、歩くぞと。
つばさを筆頭にですがこの座組のみんなは個も強いが、ちゃんと人を想える
手をしっかり組める人しかいない。
一丸となる、とよく聞きますが
良き一丸だなと思います。

「誰かが傷ついたらみんなで守る
一人一人がみんなを守るチーム」

場地の言葉であり、東京卍會の礎であること。
その言葉を守るように
そんな座組となったな。

志半ばにはなってしまいましたが
皆が生きた役とそこにあった舞台東京リベンジャーズの世界観は
毎公演本当の想いで体現しようとした全てです。
ご観劇いただきました皆様
誠にありがとうございました。

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